本業での昇給や昇格が難しい方は、副業で収入アップを狙ってみましょう。
特別な資格を持っていない、自宅でしか活動できない、どうやって取り組んだらいいのか分からない…。
そんな方でも始められる、おすすめの副業を5つに絞ってご紹介します!具体的な始め方やコツ、注意点もあわせてお伝えしますね!
おすすめの副業5つ
イラストレーター
書籍の挿絵やポスター、チラシなどに登場するイラストを描く仕事です。基本的には、相手からのリクエストに沿ったイラストを描くことが多いでしょう。
単価は向こうから提示されることがメインで、カット数が多いほどまとまった収入を得られます。
最近ではデジタルでの入稿が多く、パソコンでの作業が中心となります。紙にしか描いたことがない方は、パソコンでの操作に慣れておく必要がありますね。
「イラストレーター」や「フォトショップ」など、主なデザインソフトを使える状態にしておきましょう。
そして、自分のイラスト作品をいくつか用意しておき、自己アピールをすることが大切です。自分だけの持ち味があるイラストだと、見る人の印象に残りやすくなります。「上手に書かなければ」と難しく考える必要はありませんよ。
美術系の学校出身であるとアピールポイントになりますが、必ずしもそうである必要はありません。
カラーコーディネート試験や色彩検定を受けたり、デザインソフトのクリエイター認定試験に挑戦したりと、さまざまな強みを身につけていきましょう。自分のスキル向上のきっかけにもなりますよ。
webライター
ネット上で公開される文章を書くwebライターは、特別な資格や学歴などがなくてもなれるため、主婦や会社員から人気のある副業のひとつ。
パソコンさえあればできるので、初期費用がほとんど発生しないというメリットもあります。
webサイトでライターを募集していることがあるため、そこに応募して契約するという手段が挙げられるでしょう。
また、クラウドソーシングに登録して、自分が書けそうなテーマの募集に応募する手もあります。
クラウドソーシングでは初心者ができる案件も多いため、そこで慣れてから一般の募集に応募していく…という流れでもいいですね。
初めは文章を書くのに時間がかかってしまったり、単価が低いと感じたりすることもあるでしょう。
数をこなして執筆スピードを上げる、徐々に経験者対象の案件に挑戦するなど、効率よく収入を得られるようにしていくのがポイント。
数ある案件のなかから自分に合ったものを選べるよう、自分の得意ジャンルや負担を感じない文字数を定めておくのもおすすめですよ。
webデザイナー
相手から依頼された通りにwebサイトを作成するwebデザイナーは、最近とくに需要が増えている職業でもあります。
とくに本業がweb関係の方は、自分のスキルを活かせるチャンス。
HTMLやCSSといった基礎的な言語だけでなく、フォトショップなどを使いこなせるとさらに有利になるでしょう。
まずは作品集でもあるポートフォリオを作り、自分が作ったサイトのデザインやクオリティを知ってもらいましょう。
自分の連絡先を記載しておき、いつでも依頼を受けられるようにしておくのも重要です。
予算や対応できるレベルを添えておくと、より依頼しやすいと感じてもらえるでしょう。
また、クラウドソーシングでは多くの案件が公開されています。ポートフォリオへのリンクを添えて応募し、実績を積んでいきましょう。
さらに、複数のサイトを運営している人がリピーターになってくれることも珍しくありません。次の依頼に繋がるような声掛けをしておくのも大切ですよ。
資格は必須ではありませんが、相手のリクエストに対応したサイトを作るための知識やスキルは必要です。
書籍を購入して独学で学ぶ、webスクールに通ってスキルを磨くなど、自分に合った方法でスキルアップを目指しましょう。
ハンドメイド作家
ハンドメイドの分野では、非常に多くの作家さんが活躍しています。
そのジャンルは多岐に渡っており、定番のアクセサリーや布小物だけでなく、ぬいぐるみ、服、子供ども向けの教材などを作っている人まで存在します。
環境が整っている方は、食器や家具などを手掛けているケースも。ライバルが多い分野でもあるので、個性が感じられる作品を生み出すことが成功の秘訣と言えるでしょう。
作品が用意出来たら、実際に販売してみましょう。フリマアプリやハンドメイドだけを扱ったサイトに登録すれば、自宅にいながら全国の人に商品を販売することができます。
うまく利益を上げるコツは、「コストとのバランス」を考えること。一度設定した値段はあとから上げにくいので、継続して利益を出し続けられる値段にしなければなりません。
材料費だけでなく、送料や梱包にかかる費用、製作にかかる時間を含めて計算しておきましょう。
とくにネットでの販売をメインにする場合は、送料や梱包代をできるだけ抑える工夫が必要です。運送会社独自のサービスを比較する、普段から梱包に使えそうな材料を取っておくなど、少しでもコストを下げておきましょう。
また、フリーマーケットやレンタルボックスに出店するという方法もあります。ここでは、送料がかからないぶん出店料が発生します。
また、開催場所によっては若者向けのイベントや、高齢者が多く訪れるお店であることも珍しくありません。ネットでの販売と同様、客層と利益のバランスを考えた値段を設定しておきましょう。
Webエンジニア
現代の花形職業の一つとも言えるWebエンジニアですが、スキルが身についていれば副業をすることも難しくありません。
PC一台で自分の仕事が完結でき、クラウドソーシングを使用するだけでなく、副業専門のエージェントが出てきていたり、また同じエンジニアから副業の誘いを受けることもよくあるなど、まさにエンジニアにとって最も副業しやすい環境になっているのではないでしょうか。
注意すべきところは働きすぎて体調を崩さないようにすること。仕事が多いからといってホイホイ受けているとあっという間に限界を超えてしまうかもしれません。
まとめ
- イラストレーター
- Webライター
- Webデザイナー
- ハンドメイド作家
- Webエンジニア