節約術

コンビニのATMでお金をおろしてはいけない理由

コンビニのATMでお金をおろしてはいけないとはよく言われますが、その理由は何でしょうか?

そんな疑問を解決すべく、この記事ではコンビニATMでお金を下ろしてはいけない理由やコンビニATMの銀行手数料、また手数料無料でコンビニATMを使うためのおすすめの銀行についても解説しています。

「コンビニのATMでお金を下ろしてはいけない」

とよく言われますが、急な出費だったりお金が足りなかったりすると、ついついATMでお金を下ろしてしまうことがあると思います。

ただ何回も何回もコンビニのATMで下ろしているにも関わらず、

  • 「どうしてコンビニのATMで下ろしてはいけないのか?」
  • 「コンビニのATMの手数料はいくらなのか?」

など、コンビニATMに関する疑問は尽きません。

そこでこの記事ではそんな「コンビニATMでお金を下ろしてはダメなのか?という疑問を解説していきます。

具体的には

  • コンビニATMでお金を下ろすとどうなるのか?
  • どうしてコンビニATMでお金を下ろしてはいけないのか?
  • コンビニATMで下ろした時にかかる手数料とおすすめの銀行

の順番で解説していきます。

10分以内で読めますし、コンビニATMに関する疑問が解消されるので、ぜひ読んでみてください。

コンビニのATMでお金を下ろすと…?

コンビニのATMでお金を下ろしてはいけないとよく聞きますが、どうして下ろしてはいけないのでしょうか?

様々な理由がありますが簡単にまとめると「貧乏になってしまうから」です。

貧乏になってしまう理由として

  • 手数料が発生するから
  • 余計なものまで買ってしまうから
  • 事前準備ができない人になってしまうから

という3つの理由があります。

その中でも特に手数料は気をつけなければいけません。

コンビニATMはかなり便利なお金を下ろせる機械なので、ついつい使ってしまいます。

しかしその度に手数料が僕らの口座から引かれているわけです。

便利なものというのは、きちんと使わないと損する場合が多々あります。

便利なものを使う際には、どのように活用すればよいのか?を考えて使っていくといいでしょう。

コンビニのATMでおろすと貧乏になる3つの理由

コンビニのATMでお金を下ろすと貧乏になりがちです。

その理由として「手数料・余計なものを書く・準備できない人になる」という理由がありました。

ではその3つの理由について詳しく解説していきます。

手数料が発生するから

1番あなたが気になっているのは「手数料」だと思います。

毎回毎回少量の額とはいえど、塵も積もれば山となるように、大きな金額になります。

貯金をしっかりしていくためにはコンビニATMの手数料を払うことは絶対に避けなければいけません。

ちなみにコンビニATMでお金を下ろした時に手数料がかかってしまうのは「ATMを設置して維持していくためのコストをユーザーが負担しているから」です。

コンビニにATMを設置するには、設置費用・店舗の賃料・電気代・人件費…etc たくさんコストがかかります。

つまり「コンビニATMという便利なものを使うなら、ATMを設置・維持するのにかかったコストを少し負担して」ということです。

簡単に言えば便利なものを使う際の対価ということになります。

ただコンビニATMを使う時に毎回手数料が発生するわけではありません。

手数料をかけずにコンビニATMを使う方法ももちろん存在します。

コンビニATMを上手く使う方法について記事の後半で解説していきます。

余計なものまで買ってしまうから

コンビニATMでお金を下ろすと余計なものまで買ってしまいがちです。

コンビニATMでお金を下ろす時には「手数料がかかるから大きな金額を下ろしといた方がいい」という気持ちになります。

ここが落とし穴で、大きな金額を持ち歩いていると気が大きくなり、普段買わないようなものまで買ってしまいます。

特にコンビニATMで下ろした場合、コンビニで買い物をすることもあるでしょう。

そんな時に余計なものまで買ってしまうと物凄くもったいないです。

コンビニATMを利用してお金を下ろす際には「避けないものは買わない」という固い意志が必要です。

事前準備が出来ない人になる

コンビニATMでお金を下ろすという行為は、事前準備が足りていない人がとる行為です。

あらかじめ「今日は〇〇円あれば足りる」と計算して準備をしていれば、コンビニATMでお金をおろさなくてもいいからです。

なのでコンビニATMに毎回頼っていると、事前準備が苦手な人へと変化してしまいます。

逆にコンビニATMを絶対に使わないと決めている人は日常的に事前準備をする癖がついていきます。

準備できる人になれるようになるべくコンビニATMは使わない方がいいでしょう。

コンビニのATMでお金を下ろした時にかかる手数料

コンビニATMはかなり便利な機械ですが、その対価として手数料が引かれています。

ここからはコンビニATMで下ろした時にかかる「手数料」に焦点を当てて解説していきます。

銀行や設置されてあるATMの種類によっても違ってくるので主要なコンビニと主要な銀行についてまとめてみました。

セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM

みずほ銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
三菱UFJ銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
三井住友銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
りそな銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
ゆうちょ銀行:平日の8:45〜18まで110円、土曜は9〜14まで110円(それ以外は220円)

E-net(ファミリーマートATM)

みずほ銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
三菱UFJ銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
三井住友銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)
りそな銀行:平日の8:45〜18まで110円(それ以外は220円)

ゆうちょ銀行:平日の8:45〜18まで無料、土曜は9〜14まで無料(それ以外は220円)

といった感じでほぼほぼ手数料は一緒ですが、ファミリマートに設置してあるE-netのATMではゆうちょ銀行だけが「無料」の時間帯が存在します。

ゆうちょ銀行を利用されている方でコンビニATMを使う場合には「ファミリーマート」を探してみるようにしましょう。

コンビニのATMでお金を下ろしても手数料が無料な銀行まとめ

またこうやってまとめてみると、ほぼ110円〜220円の手数料がかかっていることが分かります。

これではもったいないので、コンビニATMでお金を下ろしても手数料が無料の銀行を知っておく必要があります。

より多くの人に認知されている銀行の中でのおすすめは「ファミリーマートのE-netのATM」と「ゆうちょ銀行」の組み合わせです。

平日の8:45〜18:00まで無料ですし、土曜日も9:00〜14:00の無料も嬉しいところです。

おすすめはネット銀行

ネット銀行とは対面の店舗を持たないインターネット中心の銀行のことですが、店舗を持たない分手数料を安くできるという特徴があります。

その中でもおすすめなのが

  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行

になります。

この2つのネット銀行について手数料をまとめてみました。

楽天銀行

セブン銀行ATM:平日土日ともに220円
ローソン銀行ATM:平日土日ともに275円
E-net(ファミリーマートATM):平日土日ともに275円

となっています。

一見普通の銀行より高いように思えますね。

しかし、楽天銀行にはハッピープログラムという特典があり、最高でコンビニATMを7回手数料無料で使うことができます。

回数制限がついていることで、「コンビニでお金を下ろす癖」を緩和するのにもプラスの効果があるかもしれません。

わりと簡単にステージも上がれるので、かなりおすすめのネット銀行です。

 

ジャパンネット銀行

セブン銀行ATM:お引き出し、お預け入れともに初回は無料、2回目以降は165円(3万円以上は無料)
ローソン銀行ATM:お引き出し、お預け入れともに初回は無料、2回目以降は165円(3万円以上は無料)
E-net(ファミリーマートATM):お引き出し、お預け入れともに初回は無料、2回目以降は165円(3万円以上は無料)

なので3万円以上の入金、出金はいつでも無料で利用できるということになります。

ジャパンネット銀行はお預け入れも3万円以上は無料なので、4万円引き出して3万円入金すれば1万円だけ引き出すことができます。

ちょっとした裏技なのでジャパンネット銀行お使いの方は覚えておくと良いですね。

まとめ

 

コンビニATMを使うとお金がなくなる理由まとめ
  • 使用のたびに手数料がかかる
  • 余計なものを買ってしまいやすくなる
  • 準備や計画ができない人になる

今回の記事では「コンビニATMでお金を下ろしてはいけない理由」というテーマで解説してきました。

便利なものは対価を支払わなければいけないですが、上手くやれば最大限に活用することができます。

賢くコンビニATMを使いたいなら
  • ファミリーマートとゆうちょ銀行の組み合わせで無料の時間帯を活用
  • 手数料が安くなるネットバンクを活用
  • おすすめは「楽天銀行」か「ジャパンネット銀行」

コンビニATMを最大限に活用するためにも覚えておきましょう!